教室で使っている教本について(2022年1月27日)

 これまでのトピックをこちらに載せています。

鈴木メソード

こんにちは。
毎日寒い日が続きますね😣❄

今日は、バイオリンを始めるにあたり、教室で使っている教本をご紹介します。

バイオリンの教本は、代表的なものが3種類あり、1つ目の教本は、鈴木メソード(全10巻)です。

教本1

この教本にはCDがついており、 曲を耳で聴きながら覚えて練習することが出来るという利点があります。


有名な曲が最初に入っているので(きらきら星、ちょうちょ、こぎつね、など…)、 楽譜がまだうまく読めない方や、小さなお子様なども、楽しく覚えながら弾くことが出来ます。
また、レベルも緩やかに上がっていくので、楽しみながら上達出来ます😀。
私も子供の頃、鈴木メソードで習っていたので、この教本を使っていました。

新しいバイオリン教本

2つ目は、新しいバイオリン教本(全6巻)です。

教本2

この教本は、音階やボーイング練習など基礎的な事も多く載っており、じっくり基礎を学べます。
CDや伴奏譜は別売なのですが、比較的譜読みが出来る方や、譜読みをしっかり出来るようになりたい方にはとても良いと思います。

また、曲の進みは、4巻を境に急に難しくなってきますので、3巻までにしっかり基礎を身につけておかなければなりません。 6巻にはチゴイネルワイゼンが入っています! 6巻まで終了出来たら、バイオリン上級者レベルです。

篠崎バイオリン教本

3つ目は篠崎バイオリン教本(全4巻)です。

教本3

この教本も、基礎的な事が沢山載っております。
特に3巻は、ポジション移動の練習が沢山入っており、ポジション移動の練習を強化出来ます。

3つの教本の中で重複している曲も多くあり、どの教本を使うか迷う事もありますが、 教室では、基本的には鈴木メソードか新しいバイオリン教本でレッスンを進めています。
篠崎バイオリン教本も3巻はよくポジション移動の練習に使っています。

教本は、例えば鈴木の教本で始めたからずっと鈴木で進むわけでもなく、 途中で他の教本(同じくらいのレベルから)に移る事も多くあります。 レッスンの進み具合や、それぞれの方の状況に合う教本をおすすめしています😊。
併せて、音階教本や練習曲も取り入れています。

幼児・子供向けの教本

また小さなお子様には、鈴木メソードの教本や新しいバイオリン教本に入る前の導入として、お勧めしている教本もあります。

幼児のためのはじめてのバイオリン

教本4

子供のためのバイオリン教室

教本5

どちらも絵が楽譜についており、取り組みやすく、親しみやすい曲も沢山ありますので、 歌を歌う延長線上で、バイオリンを弾く事が出来ます。

まだ楽譜が読めないお子さんも、読めるようにゆっくり指導していきますので、ご安心ください😊。

バイオリンの教本はピアノの教本より少なく、あまり選択肢が無いのですが、 ある中で色々と組み合わせてレッスンしておりますので、レッスンでご相談させていただき、決めて行けたらと思います。🎻♪